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自分は何が得意なのだろう?と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。こちらの記事では、「自分の得意なことの見つけ方」について紹介しています。今自分が得意なことは何なのかわからない、という方はぜひこちらの記事を参考に考えてみてください。
はじめに、前提として「得意なこと」とは何なのかを知っておく必要があります。「得意なこと」とは簡単にいうと「他の人よりも優れていること」と考えると良いでしょう。また、「周りの人から評価されていること」と考えるとわかりやすいかもしれません。
この点を念頭に置きつつ、下記を参考にして得意なことを見つけていきましょう。あまり難しく考えすぎず、気楽に考えてみるのもポイントです。
なかなか自分のいいところを思い描くのは難しいかもしれません。しかし、メモに書き出してみれば意外と整理できるものです。この時のポイントは、思いつく内容をどんどん書き出していく、という点です。
例えば、「料理を作るのが得意」だったり「人付き合いがうまい」「掃除が効率的にできる」といったように何でも良いです。少し頭に思い浮かんだものもメモしてみると、自分の得意なことを改めて認識するきっかけになるはずです。
自分がやっていて楽しい、と感じるものは得意である可能性が高いです。また、ずっと継続していることはないか考えてみましょう。得意なことだからこそ、やっていて楽しかったり継続できているとも考えられます。
これも制限なく考えてみてください。例えば毎日料理を作っているなら、自炊をしない人と比較すると料理が得意であるといえるでしょう。
これまでに周りの人にどのようなことについて褒められたか、という点を考えてみましょう。
例えば、「ちょっとしたイラストを描いたら絵がうまいと言われた」「写真を撮るのが上手と言われた」「聞き上手と褒められた」など。周りの人がいいな、と思ったことの中に自分の得意なことが含まれているかもしれません。自分では当たり前だと思ってやっていることの中にも、周りからは「すごいな」と感じられる部分がある可能性は十分にあるのです。
周りの人に何かをお願いされるなど、頼られた経験がこれまでにないかを考えてみてください。また、「何かを誰かに教えた経験」でも良いでしょう。周りの人が自分を頼る・何かを教えてほしいと考えているということは、そのことが周囲の人より得意である可能性があるといえます。
学校でも会社でも、周りは苦労しているものの自分は意外とすんなりできたことがないか考えてみましょう。それまでやった経験がなかったことでも、見よう見まねでできたものがあれば、それは自分の得意なことかもしれません。
自分が何かをする中で苦にならないなら、それが得意なことである可能性があるといえるでしょう。また、時間を忘れて夢中になれるものがないか考えてみるのもおすすめです。
例えば、毎日の運動や筋トレが苦にならない、新しいことを知るために勉強するのが好き、自炊を面倒だと思わずに続けている、何かスポーツをしていると時間を忘れてしまうなど、日常的に続けられている行動の中に実は得意なことが隠れているかもしれません。特に、周りの人が苦に感じてしまうようなものでも自分は続けられる、というものがあれば、それが自分の得意なことである可能性があるといえます。
今まで自分が経験したことがない中に、実は得意なことが隠れている可能性もあります。例えば、これまで海外に行った経験がなければ海外旅行をしてみたり、習い事を始めてみたりするのも良いでしょう。習い事もさまざまなものがあるので、これまで挑戦したことがなかったジャンルにチャレンジしてみるのがおすすめです。
また、新しいことにチャレンジすると新しい人間関係ができる可能性もあります。その中で新しい発見ができる可能性もありますので、ぜひ挑戦してみてください。
いろいろ考えてみたものの、どうしても自分の得意なことが思いつかない場合には、身近な人に聞いてみるという方法もあります。例えば家族や友人などに、「何が得意だと思う?」といった形で聞いてみてください。
自分の得意なことはわからない人でも、他の人のことであれば得意なことや良い部分が思いつく、という人も多いはず。得意なことを改めて周りの人に聞くのは恥ずかしい、と感じるかもしれませんが、思い切って聞いてみましょう。